クリスタルボウル・ヒーリングスクールのテキストがようやく完成しました

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(表紙・仮デザイン)

まだやってたのか!と言われそうですが・・・春ごろから取りかかっていたクリスタルボウル サウンド・バス スクールの新テキストが、ようやく完成しました。長かった・・・。

いままでスクールで使っていたテキストは「クリスタルボウルの知識」だけに範囲を留めており、演奏方法についてはテキストを使わず、実技練習のみとしていたところを、やっぱり実技の内容もテキストになっていた方がよいなと思って作り始めて・・・しかし、「楽器の演奏」という「動き」のある話を文字で説明するのは大変で・・・

なんと全180ページ・6万字超という大ボリュームになりました。それでもかなり削っているんですけどね。家庭用のプリンタで仮の印刷をしてみました↓(本物はちゃんと印刷所で印刷・製本します)

目次はこんな感じ(末尾はページ番号。膨大です)。

  • 目次
  • はじめに 7
  • 第一章 クリスタルボウルの知識編 9
  • クリスタルボウルの基礎知識 10
  • クリスタルボウルとは 11
  • クリスタルボウルの音階 13
  • コラム:音階とチャクラの関係 14
  • WORK 15
  • クリスタルボウルのハーモニー 16
  • クリスタルボウルと倍音 17
  • コラム:ピッチのズレと基準ピッチ 19
  • クリスタルボウルの種類 22
  • 分厚くて重たいクラシックフロステッドボウル 23
  • 薄くて軽いウルトラライトボウル 25
  • カラフルなアルケミーボウル 27
  • クリスタルボウルの大きさ 29
  • クリスタルボウルの形状 31
  • コラム:7つの音階のフルセット 33
  • WORK 34
  • クリスタルボウルの演奏で使うもの 36
  • 奏者とボウルの唯一の接点「マレット」 37
  • ボウルを正しく振動させる「Oリング」 38
  • コラム:クリスタルボウルが汚れたら 39
  • クリスタルボウル サウンド・バス 42
  • 音による癒し・サウンドヒーリングとは 43
  • 特別な体験に導く「感覚共振」とは 45
  • コラム:デタラメな演奏によるクリスタルボウル サウンド・バス 47
  • WORK 48
  • さまざまなサウンドヒーリング楽器 49
  • コラム:クリスタルボウルのCDは効果がある? 50
  • 第二章 クリスタルボウルの演奏編 51
  • ボウルの準備をしよう 52
  • ボウルに触れる前に 53
  • ボウルの取り出し方 54
  • ボウルの並べ方 55
  • ボウルの運搬方法 58
  • コラム:ボウルが割れる原因 59
  • WORK 60
  • マレットを持ってみよう 62
  • マレットとは 63
  • マレットの持ち方 64
  • コラム:マレットによる音の違い 66
  • ボウルを鳴らしてみよう 70
  • クリスタルボウルの演奏とは 71
  • 演奏時の姿勢 73
  • 演奏時の動作 74
  • 音量の目安 75
  • 音の止め方 76
  • コラム:リハーサルと本番で音が変わってしまう理由 77
  • こすって長い音を出してみよう 80
  • こする奏法について 81
  • ボウルのエッジ部分にマレットを当てる 82
  • 手首で回すのではなく、腕を使って回す 83
  • マレットを押し当てる強さ、回転させるスピードで音が変わる 85
  • 音が出てきたら力を弱めて音量をキープする 86
  • マレットをそっと離す 87
  • 音を継ぎ足す 88
  • 音の合計に耳を澄ます 89
  • アクセントとして素早く回す 90
  • 呼吸に合わせて抑揚(ゆらぎ)をつける 91
  • こする奏法のFAQ 93
  • コラム:長い音の参考になる音源 95
  • WORK 96
  • 叩いてやわらかな音を出してみよう 98
  • 叩く演奏について 99
  • やさしく触れるくらいの力加減 100
  • 手首のスナップではなく、腕の動きで叩く 101
  • 叩いた後はマレットをきちんと離す 102
  • マレットの位置で音のニュアンスが変わる 103
  • 連続で叩いて音を重ねる 104
  • 4回を意識して叩く 105
  • 叩いた先の展開方法 107
  • 叩く奏法のFAQ 109
  • コラム:日常の心地よいリズムを思い出す 111
  • WORK 112
  • 音のイメージを知ろう 114
  • 単音のイメージを想像する 115
  • 和音のイメージを想像する 116
  • つながる音のイメージを想像する 117
  • コラム:感覚を共有できる誇らしさ 118
  • WORK 119
  • パートを意識して構成しよう 122
  • パートとは 123
  • パート1:導入 124
  • パート2:変容 125
  • パート3:覚醒 126
  • パート4:帰着 127
  • 無音の時間を作る 128
  • パートの構成は臨機応変に 129
  • 別の楽器を組み合わせる 130
  • コラム:即興で演奏するということ 131
  • WORK 133
  • 演奏会を行ってみよう 136
  • クリスタルボウルの演奏会とは 137
  • 演奏会に必要な準備 139
  • コラム:お客さんをどうやって集める? 141
  • 演奏会でよく使われる場所 143
  • 演奏会で大切な「セットとセッティング」 145
  • セットを整える 146
  • セッティングを整える 149
  • コラム:クリスタルボウルの音が「包み込む」理由 151
  • 演奏を始める前に 153
  • 演奏中に大切なこと 155
  • 苦痛を感じているときには 157
  • トラブルを未然に防ぐために 159
  • 演奏が終わったら 161
  • デコンプレッションの重要性 162
  • コラム:演奏会で眠るのはよいこと?悪いこと? 163
  • おわりに:クリスタルボウルの未来に向けて 165
  • 用語集 167

まぁ・・・ふつうの出版で考えると、このボリュームのテキストをひとりで作ることはありません。編集者や監修者、共同の著者がいるものです。しかし、クリスタルボウルの演奏方法については「類書」と呼ばれる、似たような本がないし、一緒に作業してもらえる人もなかなかいません。結局、ぜーんぶひとりでやってしまいました。

全体を通しての統一感、話の流れなど、まーーーーー大変でした。

 

9月からスクールは募集を再スタートします。全国出張対応可能(お値段は東京と変わりません)。

私のクリスタルボウル サウンド・バスイベントのときにも、サンプルとしてテキストをご覧いただくことができますよ。

 

クリスタルボウル サウンド・バスの世界はまだ始まったばかりです。

このテキストで紹介している内容も、あくまで私が世界中から調べ上げた情報と、たくさんの経験から編み出してきた演奏方法です。ほかの奏者・ほかのスクールだと、違った内容で教えられることもあるかもしれません。

そう。クリスタルボウルの世界には、まだ正道も邪道もありません。たくさんの人たちが、それぞれに道を作り出している最中です。

どこにでも行ける道。それは今しかない、とても幸せな時代かもしれません。

その中で、このテキストが道しるべのひとつになることができれば幸いです。

※テキストはスクールを受講いただいた方にお渡ししているもので、一般には販売しておりません

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