リトリートイベントは、なぜヨガと一緒にやるの?ほかもろもろ

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8月26日(日)・27日(月)に長野県でヨガとクリスタルボウルとミラーボールの一泊二日・リトリートイベントを行います。新幹線で1時間半くらい、駅から送迎付きでアクセスのよい場所です。お泊まりイベントならではの「布団に入ったまま寝るまでクリスタルボウル サウンド・バス」も体験できます!

お問い合わせ・お申し込みはこちらから↓

https://fullmoonretreatnagano.peatix.com/

で。

「リトリートはいつもヨガと一緒にやってますけど、ボウルだけのってやらないですか?」という質問をいただいたので・・・ざっくばらんにブログでも書いてみます。

ぶっちゃけるとですね・・・

クリスタルボウル サウンド・バスだけだと、「間」が持たないのです!

ボウルの演奏時間はせいぜい数十分、演奏開始から終了まででちょうど1時間くらいというのが基本です。長時間演奏し続けるのは奏者(私)の体力・集中力が続かないし、クリスタルボウル サウンド・バスの効果と演奏時間の長さは正比例しているわけではないので、極端に長くしても意味がないのです。

そうすると・・・たとえば一泊二日のイベントだったとして、時間が余りすぎるんですよね。

心身のバランスを整えるという意味でも、コンテンツを充実させるという面でも、ヨガの先生と一緒にさせていただくのは非常に理にかなっているのです。ヨガやった後に温泉に入って満月を眺めてボウル聞きながら寝るなんて最高ですよ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

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https://fullmoonretreatnagano.peatix.com/

 

で。

ここから先は、よりざっくばらんな思いつきのメモです。

ヨガの先生と一緒にさせていただくのは、心身のバランスを整えるという意味でも、コンテンツを充実させるという面でも、非常に理にかなっている。

でも、当然のこととして、コンテンツ(演者)を増やせば増やすほどコスト(参加費)も高くなっていく。これは友達同士の旅行じゃなくて、僕らはみんなプロフェッショナルの誇りを持っている。

 

コストはみんなでワリカンになるので、参加者が増えればコストは下がっていく。でも、参加者が増えると「宿泊先はどうしよう?」「移動手段はどうしよう?」「ご飯はどうしよう?」という、別の問題が出てくる。残念ながら、日本にはエキチカでおいしいご飯が出てきて天然温泉の大浴場があって広い部屋に大勢で眠れるような宿泊施設は滅多にない(あったら教えてください!)。僕らがリトリートを企画するとき、何より悩ましいのは「場所」だ。

 

話が前後しちゃうけど、コンテンツを減らせばコスト(参加費)も下がる。たとえば「クリスタルボウル サウンド・バスしかやらない」とすれば、ヨガ先生に払うギャラがなくなる(ごめんなさい)。

ただ、そうすると「空き時間」が増えてしまう。この「空き時間」は危険な側面がある。

空き時間の間は ーちょっと失礼で偉そうな言い方になるけれどー お客さんをコントロールできなくなる。たとえば、空き時間は静かに木々の動きを見ていて欲しくても、「おいしかったトンカツ屋の話」で盛り上がるかもしれない。誰かがいきなり「宇宙のパワーが入ったネックレスを買いませんか?」と勧誘するかもしれない。反対に、妙に気まずい無言が続くかもしれないし、スマホゲームに夢中になるかもしれない。そもそも、高いお金払ってるのにほったらかしかい!という気持ちになりそう。

それは、リトリートの体験を変えてしまう。

 

あえて断絶させるのもひとつの解決策。ヴィパッサナー瞑想の合宿では、「参加者同士の会話は一切禁止」とすることで、提供される体験のクオリティを保っている。でもそれ、僕らのような一泊二日のリトリートでやることじゃないなと思う。

 

ここまでに書いてきた難題をまとめると以下。

  1. コンテンツを充実させると、コストも増大する
  2. コンテンツがないと、体験をコントロールできなくなる(かも)
  3. 参加者が多いと、コストは削減される
  4. 参加者が多いと、開催する場所を見つけるのが難しくなる
  5. 参加者が多いと、体験をコントロールできなくなる(かも)

現状の多くのリトリートは、「よい体験を提供するので、コストが高くてもゴメン!」という感じで実施されている。そしてその体験は、充実したコンテンツによって作られている。

 

けどさ。

そうじゃないのも、あってよいかなーと思う。Alternative Valueとして。

上記の難題の解決方法として「コンテンツも参加者も減らす」ってのがある。

リトリートだけどクリスタルボウル サウンド・バスしかやりません!ぶっちゃけ俺しかいません! あとは自由に散策したり読書したりお風呂入ったりしてもらって、眠りたいときに声をかけてください。また演奏しますんで。

というもの。

参加者が減ると宿泊施設のコストは(ワリカンできない分だけ)高くなるけれど、宿泊施設の選択肢はすっごく増える。ほかの参加者に気を遣うことなく、じっくりと自分の心身に向き合える。

あれ? リトリートって本来そういうものだったような・・・

 

これを「ただの旅行じゃん」と言えば、そうかもしれない。クリスタルボウル サウンド・バスが付いているとはいえ。でも、そういう「ただの旅行」にも、何かのキッカケがないと行かなくなってる気もする。

まぁ、これは思考まとめメモなので、いますぐ幅広く募集することはありません。気になるよ!という方はお会いしたときに伝えてください。ただ、いろいろな可能性は常に考えておきたいです。

 

まずは!8月26日(日)・27日(月)に長野県でヨガとクリスタルボウルとミラーボールの一泊二日・リトリートイベントを行います。新幹線で1時間半くらい、駅から送迎付きでアクセスのよい場所です。お泊まりイベントならではの「布団に入ったまま寝るまでクリスタルボウル サウンド・バス」も体験できます!

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