クリスタルボウルは440Hz?432Hz? について

新しいクリスタルボウルが完成したので、少しずつクリスタルボウル・ヒーリングSHOPに掲載をしています。今週中にはすべて載せられるはず・・・試奏動画やおすすめのセットも作っていきます・・・。

で。

ときどき、「クリスタルボウルは440Hzですか? 432Hzですか?」という質問をいただくことがあるので、そんな話をブログでも書いてみます。

※細かなことは省略しますが、「440Hzは悪い周波数で、432Hzはよい周波数である」という考え方があるようです

まず、ここで言う440Hzとか432Hzとは「基準となる音の周波数」を表しています。現代の多くの楽器は「A(ラ)=440Hz」を基準として、1オクターブ上がると周波数が倍(880Hz)になるように、1オクターブの間を12分割してそれぞれの音階を決めていきます(平均律)。隣り合う半音は等しく「100セント」ずつのズレとなります。

一部の楽器では「A(ラ)=432Hz」を基準として音階を決めているものもあります。この場合、1オクターブ上の音は「864Hz」になります。

クリスタルボウルも基本的には「A(ラ)=440Hz」を基準として各音階を決めています。

ここですごく大切なのは「クリスタルボウルは厳密に音程(ピッチ)を調整できる楽器ではない」ということです。クリスタルボウルの音階は製造時の偶然に委ねられており、ピアノやギターのように後から調整することができません。

クリスタルボウル・ヒーリングSHOPで販売しているボウルも、他社さんが販売しているボウルも、音階に「+15」や「-30」といった「ピッチのズレ」を表す数値が必ず書いてあります。

ピアノやギターと違って、厳密に音程(ピッチ)を調整できないために、ピッチのズレを書いているわけですね。ほかの楽器ではあり得ない話ですが、クリスタルボウルはそういうものなのです。

では、A=440Hzに話を戻します。これは「基準となる音(周波数)」でした。

しかし、クリスタルボウルはいくら基準となる音を定めたとしても、個々の音をキッチリと調整することができないので、さまざまなズレが起きます。

たとえば、A=440Hzの基準でも、ピッチが32マイナスになった「A -32」だと、そのボウルの音は「431.94Hz」という432Hzの近似値になります。

同様に、A=432Hzであっても 「A +32」だと「440.06Hz」という440Hzの近似値になります。

440Hz基準で「A -15」のボウルの周波数は436.20Hzとなり、432Hz基準で「A +17」の周波数である436.26Hzとほぼ同じとなります。

ピッチのズレが1セントもないボウルをたくさん集められたなら、それは「440Hzのボウル」や「432Hzのボウル」と呼んでよいかと思いますが、現実的にはほぼ不可能でしょう。さらに、サイズの大きなボウルは「ほわ〜ん」という揺らぎのある音の響き方をするため、鳴らしている最中に音のピッチが微妙に変化します。

つまり・・・

クリスタルボウルの音には少なからずピッチのズレがあるため、A=440HzやA=432Hzという考えとは、ちょっと違う世界に存在しています。そして、クリスタルボウルの音程を表すときは、広く使われている「A=440Hz」を用いるのが一般的です。

ややこしいですね!

なにより大切なのは「自分が体験して心地よいこと」です。アタマばかりで考えるのは古いです。自分が心地よいことに自信を持って、アタマではなくココロを大切にして生きていきたいなと思います。

イベント告知
クリスタルボウル・ヒーリングを体験してみませんか? これから行われるイベントはこちら
自分でも演奏してみたい!という方はクリスタルボウル・ヒーリングスクールや、厳選ボウルの通信販売をチェックしてみてくだい。
お問い合わせや演奏の依頼はこちらからお願いします。
スポンサーリンク