どうやったらブログをみんなに読んでもらえるのか?について

本日もクリスタルボウル サウンド・バス スクールでした。習いに来る方のレベルはさまざまですが、超少人数制ならではの密度の高い時間を通じて、たくさんの発見を作れていることを嬉しく思います。

スクールではボウルの知識や演奏技術といったカリキュラムに合わせた内容の他に、「こんなことが知りたい!」という質問についても、きちんと答えられるようにしています。

その中から「どうやったらブログをみんなに読んでもらえますか? 検索でも見つかるようにしたいです」という質問について、ポイントを少し紹介してみます。

ターゲットとゴールを考えよう

まず、すごく「そもそも話」から。

自分のブログを誰に読んでもらって、その後どうなりたいかという、ターゲットとゴールを考えてみましょう。

たとえば、私のこのブログの場合は「ボウルに興味のある人に読んでもらって、イベントに来て体験してもらいたい」です。「それは私だって同じ!」と思うかもですね。

でも、改めてもう一度考えてみると・・・

私のターゲットは「ボウルに興味がある人」であり、「私」に興味がある人ではありません。なので、このブログでは極力私個人の情報は排除しています。たとえば休日の旅行の話とか、近所の定食屋の話は書いていません。

もし、ターゲットとゴールを「ボウルに興味のある人に読んでもらって、交流を深めたい」」であれば、個人の情報を出した方がよいと思います。私の場合は人付き合いが上手な方ではなく、人が大勢いる場所は疲れるので「交流」の部分は排除しているだけです。

ターゲットとゴールを考えて、きちんとそこへフォーカスしましょう。きちんとフォーカスすることは、次のポイントにもつながっていきます。

余計な話題は書かないでおこう

「ブログは毎日更新した方が検索にはヒットするんですよね?」と言われることがあります。それは、YESでありNOでもあります。

私のブログは週に1回くらいしか更新していないけれど、GoogleやYahoo! などで「クリスタルボウル」を検索したときにはだいたい1位で表示され続けています。

大切なのは「話題を絞って、余計なことを書かない」という点です。

GoogleやYahoo! は、検索されたキーワードにどれだけ関連性が深いのか?という点から検索結果の順番を決めていきます。

たとえば、「今日は空が青かった。地球は回っている」というような、ポエム感たっぷりなブログを改行たっぷりで書いたとしたら、どこにも「クリスタルボウル」という言葉がないので、当然「クリスタルボウル」では検索結果に出てきません。

そして、「クリスタルボウル」という言葉がないので、「このサイトはクリスタルボウルには関係ないんじゃね?」というように、GoogleやYahoo! は見なしていきます。

ただし、これも「ターゲットとゴール」に関係しています。交流を広げたいのであれば、ポエムを書くことも大切だと思います。

クリスタルボウル関連の話題を毎日書けるのであれば、ムリのない範囲で書いてもよいと思います。

コピペや連投は止めよう

他人の文章のコピペ(パクリ)や、同じ話題の繰り返し(毎日同じようなブログ)は絶対に止めましょう。

まず、コピペは著作権的にNGなだけでなく、GoogleやYahoo! はすぐに「コピペしたぞ」と見抜いて、あっという間に検索順位を下げてしまいます。どんなものであれ、自分の言葉で表現してみましょう。

そして、GoogleやYahoo! は「どのくらいの時間をかけてブログが読まれているか?」もチェックしています。文章が長いのにすぐ読み終わる(別のページへ移動される)ブログは、中身が薄いと判断されます。

イベントが近づいてきたときなど、毎日告知を繰り返したいかもですが、同じような内容だと読み飛ばされることが増えて、検索結果の順位には悪い影響を与えてしまいます。

後ろ向きなことは書かないでおこう

これは検索には関連がないことですが、読み手の気持ちとして・・・後ろ向きなことは書かない方が無難です。

たとえば「先月のイベントのときは、実はツライことがたくさんありました」とか「いままでは演奏していても満足できなかったけれど、ようやく上手にできるようになりました」という話題は、少なくともお客さんを入れて演奏するようになってからは書くべきではありません。

理由は簡単。読み手がいい気がしないからです。「あー、そうなんだー」とは思っても、「え!そうだったの!素敵!」とは絶対に思いません。定食屋は「さらにおいしく」だから魅力があるのであって、「ようやくおいしく」では、それまでの人は損した気持ちになってしまいます。

また、他者を批判するような否定的な内容にも気をつけたいです。「あのボウルは品質が悪い」とか「演奏方法が間違っている」という内容ばかりだと、読んでいて面白くないし、悪のエネルギーで疲れてしまいます。

自分が正しいと思うことを主張するのに、他者の否定は必要ありません。

他人の評判は見ないようにしよう

「エゴサーチ」という言葉があります。これは、自分の名前やブログの名前・アドレス等をSNSなどで検索して、世間がどのように捉えているのかを知る方法です。

また、「エゴサーチ」のような検索ではないけれど、イベントに遊びに来てくれた人のFacebookやTwitterに、何か感想が書かれていないか気になることがあると思います。

でも、他人の評判を見るのは止めた方がよいです。だいたい凹みます。

私も過去に、頻繁に連絡をくれる人のFacebookをなんとなく見てしまったとき、「アイツはまだまだだよ」というようなことが書いてあって凹みました。

もちろん、私は自分が完璧だと思っているわけではありません。否定的な意見も、きちんと反省材料として受け止めるようにしています。

凹んでしまう理由は、「その人の裏表を見てしまった」からです。表だって、いつも「オマエはヘタだなー」と言ってくれていれば凹まないと思います。そうではなく、表向きでは「素晴らしいですね!」と言いつつ、裏では別のことを言っているという事実に触れると、だいたい皆さん凹むハズです。

得意なことで広げていこう

最後にぶっちゃけ話を書きます。

文章を書くのが得意ならブログを書いてもよいと思うけれど、そうでないなら、ムリしてまで書く必要はありません。

私は文章を書くのが得意な方なので、このくらいの文章量(約3,000文字)なら、1時間程度ですべて執筆できます。でも、ブログひとつ書くのに数時間かかるのであれば、別の方法を探した方がよいと思います。

たとえば、「ママ友つながり」とか「ヨガサークル仲間」とかは、私はまったく得意ではない世界です。ひょっとしたらブログを書くよりも、ママ友へ口コミで広げた方が効果があるかも知れません。

たくさんの人が、得意なフィールドで活躍できている。それはとても素敵なことだと思います。

 

まとめると・・・

ターゲットとゴールを考えながら、話題を絞って自分の言葉でブログを書いていれば、自然と検索結果は上位に表示されます。「そうならない!」という方は、やっぱりどこかがブレています。

より具体的な内容については、クリスタルボウル サウンド・バス スクールで一緒に考えてみましょう。

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