新年のお供に – 月に映すあなたの一日

2016年がスタートして、いろいろ新しい決意を始める方も多いかと思います。今日はオススメな本を紹介します。

月に映すあなたの一日―ネイティブ・アメリカンの364のことわざが示す今日を生きる指針

ネイティブアメリカンに関する本をたくさん出版されている北山耕平さんが翻訳・編纂した364のことわざ集。月の動き(28日)に合わせて1年(13ヶ月)分、364編が収録されています。

ことわざなのでひとつずつの言葉はとても短いですが、その分だけ想像力を使う余地があって楽しいです。

もちろん、パラパラと好きなページから読み始めてもいいし、トイレに置いて日々の偶然で読んでもいいけど、冬至の次の新月(2016年は1月10日)からスタートすると、日めくりカレンダーのように月の動きに合わせて読んでいくことができます。

いくつかお気に入りの言葉を紹介します。

すべてのものとともに、
すべてのもののなかで、
われわれはつながっている。

(ラコタ)

知識をではなく、
知恵を追い求めよ。
知識は過去のものであり、
知恵は未来のものである。

(ランビー)

一本の指では小石すら持ち上げられぬ。

(ホピ)

わたしの後を歩くな。
どこへ行くかわかっていないこともあるのだから。
わたしの前を歩くな。
わたしが君についていかないこともあるのだから。
歩くときは横に並べ。
さすればわれわれもひとつになれるかもしれない。

(ユテ)

こんな感じです。最後の「ラコタ」とか「ランビー」というのは部族の名前です。

私は自分のクリスタルボウル サウンド・バスイベントで、ホワイトセージでスマッジングを行ったり、インディアンドラム(バッファロードラム)を鳴らしたり、ネイティブアメリカンのカルチャーに影響を受けた行為を取り入れています。私が書く文章や喋る言葉も、ずいぶん影響を受けています。

アメリカを旅していたときにお世話になったり、満月の夜にスウェットロッジを体験したこともありました。いまでもサウナに入るとひとりでスウェットロッジ気分になっています。

さてさて、今年もがんばっていきましょう!!!!!!!!

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