ブログを書く際のポイントをひとつだけ紹介します

「ネットで宣伝する方法をレクチャーして欲しい」とか「ブログの勉強会をやって欲しい」というご要望をたまにいただきます。まぁ、ニーズがあればそんなこともやるかも・・・ですが、今日はひとつ。ブログを書く際のポイントをご紹介します。

役に立つ内容でないと、役に立たない

すごくシンプルだけど大切なこと。クリスタルボウルの奏者としてブログを書くのであれば、なにか「役に立つ」内容を盛り込むように意識してみましょう。

役に立つ内容であれば、読んだ人たちが「いいね!」してくれたり、SNSでシェアしたくなります。何度も読み返してもらえるかもしれません。

反対に、役に立たない内容であれば「ふーん」とか「へー」で終わります。

世の中の「ブログ講座」などでは「毎日ブログを書いて、トータルで1000記事を目指しましょう」みたいなことを言っているところもあるようですが・・・ぶっちゃけ無意味だと思います。そんな時間があったらボウルの練習をした方がよいです。

Googleなどの検索エンジンは「ページが見られていた時間の長さ」や「SNSでの反応」までチェックして、検索結果の順位を決めています。内容の薄いブログが1000あるより、濃いものが100ある方が上位に表示されやすいです(私はかなりスローペースにしかブログを書いていませんが、検索ではだいたい1位に出ます)。

「役に立つ」というのは、言い換えると「誰かに教えたくなる」となります。

たとえば・・・

「今日は浅草の浅草寺でおみくじを引きました。凶が出たけどがんばります!」

みたいなブログだと、ただの日常です。これを・・・

「浅草の浅草寺でおみくじを引いたら凶が出ました。浅草寺のおみくじの比率はおみくじというものが日本に伝来した時代から変わってないそうです。昔の人も凶をよく引いてたんでしょうね」

みたいに、ちょっと一言加えるだけで、まったく印象が変わると思います。

ボウルの話を書くのであれば・・・

「今日のイベントはたくさんの人が参加してくれました。ありがとうございました!」

みたいなブログだと、ただの日常です。これを・・・

「今日のイベントはたくさんの人が参加してくれました。演奏を聞いてリラックスした後だと皮膚感覚が鋭敏になっているので、そのままマッサージを受けに行くのもオススメですよ!」

みたいに、ちょっと一言加えるだけで、まったく印象が変わると思います。

読んだ人がどんな気持ちになるのか?まで意識してみましょう。

役に立つことを書くためには

役に立つことを書くために必要なのは「熱意」と「探究心」だと思います。

たとえば、クリスタルボウルを聞くときにゴロリと寝転がることの理由について考えたことはありますか? それについて、どれだけたくさんの説明ができますか?

自分の演奏方法について、なぜそういった音の鳴らし方をしているのかについて説明できますか?

私は「○○と言われています」という表現が大嫌いです。それは他人の考えです。そうではなく、きちんと調べて自分の言葉にすべきです。

また、役に立つことを書きたい!という一心で誰かの記事をコピーするのは絶対にやめましょう。

著作権的にNGなのはもちろん、Googleなどの検索エンジンは「どこの記事がオリジナルで、どれがそのコピーなのか?」を判別できるようになっており、オリジナルは「役に立っている」ということで検索順位を上に、コピーは「コピペだよね」ということで検索順位を下にします。

クリスタルボウル奏者として人の前に立つのであれば、「熱意」と「探究心」を忘れないようにしたいですね。その気持ちは、演奏の音にも反映されるはずです。

・・・えーと、ほかにもいろいろあるので・・・いつかそういう勉強会みたいなことをする、かもです。

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