お風呂で学ぶクリスタルボウル -なぜ寝転んで演奏を聴くのか-

今日はお風呂を例にして、クリスタルボウル体験を読み解いていきます。

話1 音色

東京は朝夕がようやく涼しくなってきました。これから秋になっていくと、温泉が楽しい季節です。日本はどこへ行っても温泉がありますよね。日常生活のすぐそばに大自然の力を利用した「癒やし」があるというのは、本当に素晴らしいことだと思います。

入浴剤の入ったお風呂と入っていないお風呂、やっすい入浴剤と高価な入浴剤、そして天然の温泉。一番効きそうなのは・・・やっぱり温泉ですよね。次は高価な入浴剤でしょうか。

最近は「CLAYD」という入浴剤がお気に入りです。

これがクリスタルボウルの「音色」です。温泉は生演奏、高価な入浴剤は高価な音響機器(CDプレイヤー)、やっすいのはやっすいプレイヤー、みたいな感じでイメージください。

話2 音圧

ものすごく簡単な実験があります。同じお風呂に、全身のびのびとしたポーズで入浴した場合と、体躯座りみたいに小さくなって入浴した場合、体験はまるで異なると思います。

心理的な効果もありますが、全身のびのびとしたポーズの場合、カラダ全体でお風呂の圧力(水圧)を受けることができます。お湯に触れている部分をなるべく広くしておいた方が効果的なのです。

これがクリスタルボウルの「音圧」です。お湯に触れている部分を広くするのと同じように、音に触れている部分をなるべく広くするために、寝転がっていただいています。

※もちろん、心理的なリラックスも期待していますし、先日のエントリで書いた「地球の磁力線にカラダを合わせる」のも期待しています。

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話3 より効果的に

音色と音圧。より効果を高めるには ー温泉と同じくー しっかりとした生演奏を、全身でのびのびと聞くのが一番です。

CDをヘッドホンで聞くというのは、入浴剤のお風呂で足湯をやってるみたいな感じでしょうか。

なので、もっとクリスタルボウルの効果を高めたい!という場合は全身を広く伸ばしてみてください。私のイベントは全員の方がのびのびできるような人数に絞っています。

反対に、なんだかこの演奏は心地よくない・・・あんまり聞いていたくない・・・という奏者に出会ったときは、カラダをぎゅーっと小さくしましょう。それが防衛手段です。できることなら立ち去るのが一番です。

お風呂と同じく、カラダを締め付けているような・カラダに密着しているようなものは緩めて、なるべく全身(皮膚)が音に触れられるようにしてください。

頭のてっぺんまでお湯につかり続けることは不可能だけど、クリスタルボウルなら頭のてっぺんから足の先まで、長い時間に渡って音につかり続けることができます。

次回のイベントもどうぞお楽しみに!

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