5月28日なので、528Hzのお話

ソルフェジオ周波数、528Hzの音、という言葉を聞いたことがありますでしょうか? 現在よく使われている西洋12音階(ドレミファソ〜)とは異なる、グレゴリアン聖歌などで使われていた音階の音です。

その中でも、周波数が528Hzの音は「DNAを修復する癒やしの音」ということで人気です。

※日常生活において、DNAは損傷・修復を続けています。528Hzを聞かなかったらDNAが修復されないということは絶対にありませんので、心配・過信しすぎず。

こんな感じの音です。

なんだか不思議な音ですよね。馴染みのある西洋12音階とは違うので、いつもとは意識の違うところが刺激される感じです。

いま、世界中でメジャーな西洋12音階や五線譜の楽譜というものは、音楽を合理的に・平等に広めるために使われてきました。そのおかげで、ギターでもピアノでもキレイにハーモニーが作れるし、言語が異なっていても五線譜を読み合えるようになりました。

これが日本の古典楽器だと、キーとかメロディとかよりも「叙情的な」部分の伝達に注力していたので、結果として世界共通言語にはなりませんでした。

ソルフェジオ周波数の音は、いつもの音とは違う音なので、意識を変えてくれます。いつもとは違った意識、ちがった視点で世界や自分と向き合うこと。

それは、とても大切なことだと思います。

ソルフェジオ周波数の音が世界を救うことはありませんし、西洋12音階が世界を壊すこともありません。大切なのは、たくさんの違いに触れて、たくさんの意識を持つことです。どちらかに凝り固まってしまうと、世界が壊れてしまうかもです(西洋12音階だって、その当時は世界を救うための音楽として作られたわけですし)。

クリスタルボウルの音も、その構造上、厳密な西洋12音階とはごくわずかにピッチがずれているものがあるので、それがまた「味」になって不思議な体験を届けられています。

チューナーで音程を確認しながらクリスタルボウルの中に水を入れて、528Hzに近づけるのも楽しいですよ♪ あんまり水を入れすぎると響きが悪くなりますが・・・。

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